streamedアップローダーとは?結論:領収書をまとめてアップロードするWindows専用ソフト
streamedアップローダーとは、クラウド経費管理サービス「STREAMED(ストリームド)」で、領収書や通帳などの証憑画像をまとめてアップロードするために使うWindows専用ソフトです。公式ヘルプでは「領収書等の証憑画像をまとめてアップロードするためのWindows専用ソフト」と説明されています。Macには非対応なので、Macを使っている人は別の方法を検討する必要があります。
この記事では、streamedアップローダーの基本情報、できること、対応ファイル形式、利用手順、注意点、よくある疑問までを順番に整理していきます。会計事務所で働いている人、経理担当者、個人事業主で「紙の領収書をどうにかしたい」と考えている人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
streamedアップローダーでできること
streamedアップローダーには、大きく分けて2つのアップロード方法があります。どちらも紙の証憑をデータ化してSTREAMEDに送るための手段ですが、現場の使い方が少しずつ違います。
スキャナと連携してスキャンからアップロードまで行う
1つ目は、別売りのスキャナと連携する方法です。紙の証憑をスキャンして、そのままアップロードするまでの一連の操作をソフト内で完結できます。スキャンした画像をいったんPCに保存する操作が不要なので、手間を減らしたい人に向いています。
たとえば、ScanSnap IX100のような小型スキャナを組み合わせれば、デスクの上で領収書を次々とデータ化できます。スキャナを連携させた場合、アップロード時の画像形式は自動的にJPEGになります。
PC内に保存した画像を取り込む
2つ目は、スキャナを連携させず、PC内に保存した画像ファイルを選択してアップロードする方法です。顧問先(事業所)のお客さまから画像データとして受け取った場合や、スキャンセンターから返却された画像をアップロードする際に使う手順です。
この方法なら、すでに手元にあるPDFやJPEG、PNGをそのまま取り込めます。スキャナを持っていない人でも、画像さえあればstreamedアップローダーを活用できます。
streamedアップローダーの対応ファイル形式
アップロードできるファイル形式は、PDF・JPEG・PNGの3つです。Excel・CSV・Word形式はアップロードできません。対応外の形式だった場合は、いずれかの形式に変換してからアップロードする必要があります。
スキャナと連携させた場合は自動的にJPEGになるため、形式を意識する場面は少ないかもしれません。ただし、PC内の画像を取り込む場合は、事前に形式を確認しておくとスムーズです。
streamedアップローダーの利用手順
ここからは、実際の流れを順番に見ていきます。公式ヘルプの目次に沿って、事前準備からアップロード後の確認までを整理します。
事前準備:ダウンロードとインストール
まずはstreamedアップローダーをダウンロードします。ダウンロードの際の注意点として、Macには非対応で、WindowsのPCで利用する必要があります。Windows環境を用意できない場合は、後述するWeb版や他の方法を検討してください。
あわせて、STREAMEDを「会計事務所プラン」または「プレミアムプラン」で利用していることが前提になります。対象のお客さまは、これらのプランで利用中の人です。
スキャンして画像を取り込む場合
スキャナを連携させる場合は、スキャナの準備をしてからソフト上でスキャン操作を行います。スキャンした画像はPCに保存する必要がなく、そのままアップロード待ちの状態に進めます。
PC上に保存した画像を取り込む場合
スキャナを使わない場合は、PC内の画像ファイルを選択して取り込みます。顧問先から受け取ったデータや、スキャンセンターから返却された画像を扱うときに便利です。
アップロードする
取り込んだ画像をSTREAMEDにアップロードします。アップロード後は、画像切り出し機能や勘定科目・補助科目・部門の指定、内容・メモの指定などを行えます。
取り込み画像の確認とアップロード履歴
アップロード待ちの画像は確認できます。また、アップロード履歴も確認できるため、どの証憑をいつ送ったかを後から追えます。設定項目には「同期する」などがあり、顧問先の情報を同期する仕組みも用意されています。
streamedアップローダーを使うメリットとデメリット
実際に使うかどうかを判断するために、良い点と注意点の両方を見ておきましょう。
メリット
1つ目は、領収書などの証憑をまとめて扱えることです。1枚ずつアップロードする手間を減らせます。2つ目は、スキャナ連携によりスキャンからアップロードまでを一連で行えることです。3つ目は、画像切り出しや勘定科目の指定など、アップロード後の整理機能があることです。
STREAMED自体は、AI-OCRとオペレーターが99.9%の精度でデータ化し、1営業日以内に仕訳データを納品する自動記帳サービスとして案内されています。読み取り精度が高いと評価する声もあり、入力作業の短縮につながります。
デメリット・注意点
最大の注意点は、Macに非対応であることです。Windows専用ソフトなので、Macしか持っていない人は使えません。また、アップロードできる形式がPDF・JPEG・PNGに限られ、Excel・CSV・Wordは対象外です。
さらに、スマートフォン用アプリ(iOS/Android)は2027年3月31日をもってサービス提供を終了し、2026年9月30日以降は各アプリストアでの新規ダウンロードが停止される予定です。今後の運用を考える際は、このスケジュールも頭に入れておきましょう。
streamedアップローダーに関するよくある質問
Macでは使えますか?
使えません。公式ヘルプでも「Macには非対応です。WindowsのPCでご利用ください」と案内されています。Macの場合は、Web版のSTREAMEDや他のアップロード方法を検討してください。
どのプランで使えますか?
STREAMEDを「会計事務所プラン」「プレミアムプラン」で利用中のお客さまが対象です。プランによって使える機能が異なるため、契約内容を確認しておきましょう。
アップロードできるファイル形式は?
PDF・JPEG・PNGの3形式です。Excel・CSV・Word形式はアップロードできないため、必要に応じて変換してください。
セットアップ時に問題が起きたら?
公式ヘルプには、セットアップの際に起きる問題、セットアップの後に起きる問題、「顧客の同期に失敗しました」というエラーメッセージが表示される場合の項目が用意されています。まずは該当する項目を確認しましょう。
streamedアップローダーと他の方法を比較するときの視点
STREAMEDには、streamedアップローダー以外にもアップロード手段があります。たとえばWeb版のSTREAMEDは、無料で使えるクラウド経費管理アプリのウェブクライアントとして案内されています。また、スマートフォン用アプリは前述のとおり終了予定です。
比較するときは、次の視点で整理すると判断しやすくなります。
- 使っているOSはWindowsかMacか
- スキャナを持っているか、連携したいか
- 扱う証憑の量が多いか少ないか
- 顧問先から受け取った画像データを処理する必要があるか
大量の領収書をスキャナで取り込みたいなら、streamedアップローダーは有力な選択肢になります。一方、Mac環境やスマホ中心の運用なら、Web版など別の方法を組み合わせるのが現実的です。
まとめ:streamedアップローダーはWindowsで証憑をまとめて送るためのソフト
streamedアップローダーは、領収書等の証憑画像をまとめてアップロードするためのWindows専用ソフトです。スキャナ連携とPC内画像の取り込みの2通りに対応し、PDF・JPEG・PNGを扱えます。Mac非対応、対応外形式があること、スマホアプリの終了予定といった注意点も押さえておきましょう。
自分の環境がWindowsか、スキャナを使うか、扱う証憑の量はどれくらいかを整理すれば、streamedアップローダーを使うべきかどうか判断できます。導入を検討している人は、公式ヘルプの手順を確認しながら、まずは小さく試してみてください。
この記事で取り上げた製品

コメント